母なる山!牛田・見立・二葉山
牛田は、北から牛田山・見立(みたて)山・二葉山といった山々に囲まれています。牛田小学校のすぐそばにも山があり、教室の窓から見ることができます。春夏秋冬どの季節もすばらしいですが、やはり木々が紅葉するころがもっとも美しいです。
牛田小学校では、よくこれらの山に登りに行きます。自然体験学習では、以前低学年の児童が先生といっしょに牛田山に登りました。ほとんどの児童がはじめての山登りということもあって、とてもきつかったと思います。それでも弱音をはかず、一生懸命力強く登っていました。
中学年や高学年の児童も山登りを行いました。低学年とは違い、牛田東の登山口から、まず尾長山に登り、そこからぐるっと牛田を囲むように尾根を通って、牛田山までいくコースでした。はじめの尾長山は、標高は低いものの、斜度が急なため、中学年の児童にとっては、かなりきつかったと思います。しかしそれ以降は、なだらかな道が続くので、周りの景色を見ながら、楽しんで山登りをすることができたと思います。
牛田山に行く途中、環境省が建てた小屋がありました。何をしているのか職員の方に尋ねると、野鳥の観察をしていると答えてくださいました。牛田山には、私たちが思っている以上の動植物が存在し、中には町では珍しい鳥も見られるそうです。たしかに山登りをしているときにうぐいすの鳴き声や、きつつきか何かわからないのですが、鳥が木をつつく音を聞くことができました。
ぜひ土日を使って家族のみんなと山を登ってはいかがでしょうか。